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ラルンガルを後にして、ルーフォーの町に戻ってきた翌早朝、宿前で見つけたシェアバンに乗って再び成都へ。

朝7時に出発し、3時頃に康定で別のシェアバンに乗り換えて成都に着いたのは午後10時前。

ぎゅうぎゅう詰めのバンで14時間移動はかなりきつかった。

ちなみに途中で立ち寄った食堂で食べたホイコーロー?がかなり美味しかった!
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しかも同乗者の中国人達がご馳走してくれました。
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この旅行で会った中国人は良い人が多すぎ、中国人のイメージが少し変わりました。

日本にやってくる厚かましく、横柄な中国人旅行者(勿論全員ではない)と同じ国の人とは思えない!

日本のような小さな島国でも関西と関東で地域性が違うのだから、中国のような大きな国ではもっと差があるのかも。


そんな事もありながら、無事に再び成都のパンダホステルに戻ってきました。

この宿は結構落ち着いていて過ごしやすく、帰ってきた感が半端なかった。

日本語が話せるスタッフや徳田さんがいらっしゃるのでホッとする。


翌朝は、そんなパンダホステルのツアーでパンダ繁育研究基地へ。
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ガラス越しではなく、生パンダに間近で会える。
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それだけでなく、赤ちゃんパンダまで見れる!
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かなり楽しめる場所です。


その後パンダホステルに戻り、チェックアウト。

最終日なので少し良いホテルに移動しました。

Somerset Riverview Chengdu
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水回りもかなり清潔!
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キッチンや乾燥付き洗濯機まで付いています。
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この部屋で1室7000円ぐらい!

スタッフも皆愛想が良く、親切でした。

しかもサービスで朝食もつけてくれました!

チベットで疲れきっていたサチも急に元気になりました。


1階にはMAAN COFFEEという中国とは思えないほど洗練されたカフェが入っています。
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日本でもなかなかないぐらいお洒落な内装です。
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注文するとクマのぬいぐるみを渡され、スタッフが席まで料理を持ってきてくれるというシステム。
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最後に繁華街を散策し、
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夕食は麻婆豆腐発祥の店『陳麻婆豆腐』へ。
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これが初代麻婆豆腐です。
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味は…

ただただ辛かった!!

味云々より辛くて味がわからなかった。

辛いのが好きな人にはいいのかも。

普段から辛いものを食べ慣れていない僕らは、これを食べて1時間後ぐらいから下痢が止まりませんでした。

そんなこんなで最後の成都を満喫。


翌朝、朝食を済ませてから空港へ。
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往復15000円の飛行機に乗って日本に戻ってきました。

今回の東チベット旅はとにかく移動が大変でした。

特に一発目の27時間乗車が効いたかな。

東チベットにはもう2度と行かないと思うけど、行ってみて本当に良かったです!



また近いうちに更新しようかと思います。
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2017.02.22 / Top↑
ラルンガルゴンパをじっくりと散策した後、徒歩で1時間ほどかけてラルンガル登山口まで戻ってきました。

そこから僕らが滞在しているルーフォーまで戻るためにタクシー探し。

国慶節の影響か、なかなか捕まらず。

さらに標高4000メートル超えのこの場所で歩き続けたため、高山病のような頭痛が起こり、足も動かず。

疲れて歩道でしゃがみこんでいると、近くにいる警官がやってきてしまいました。


何か話しかけてきたけど、僕らが中国語を理解していない事に気付き、大きな声で何か質問してきました。

言葉はわからないけど「お前ら何人や!こんな所で何をしとんねん!」的な内容だと思います。


それでも中国語が全くわからない僕らに「もういい。どこか行け!」というような感じで手払いして元の配置場所に戻っていきました。

噂には聞いていたけど、ラルンガルは入り口を突破してしまうと、街の中にいる公安は外国人を見つけても無視する事があるそうです。

外国人が中にいるのは、入口にいる検問のやつらが見逃した責任で、自分達は関係ない!という考えなんだとか。

念のためにラルンガルで撮ったカメラのメモリーカードは差し替えておいたけど、今回は運良く?カメラやパスポートのチェックをされる事もなかったです。


その後もタクシーは見つからず、近くの商店に入り、僕らが滞在している宿のタクシー運転手に電話をかけてもらおうとお願いしたけど、全く言葉が通じない。

そうこうしていると店員が外へ出ていき、英語が話せる男性を呼んできてくれました。

男性はワンさんという中国人で、近くで工事現場の監督をしている方です。

とても親切な方で、ルーフォーに戻りたいということを説明すると、僕らの宿のタクシー運転手に電話してくれました。

タクシーは1時間後にやって来るということで商店で待たせてもらうことに。


ただ、運悪くその商店は公安御用達の店だったようで、警官達が食料や飲み物を買うために何度も出入りする。

でもラルンガルの外国人事情を周知しているワンさんや商店の店員さんが上手く僕らを匿ってくれたので事なきを得ました。

東チベットに来てから親切な人達に助けてもらってばかり。

そして宿のタクシー運転手に連絡してから約2時間後、ようやくタクシーが到着。

そこから約3時間かけてルーフォーの宿へ戻ることができました。

そして翌朝、ルーフォーから7人乗りバンに10人乗り込み、ぎゅうぎゅう詰めの状態で16時間かけて成都に帰ってきました。

東チベットは良い所が沢山あるけど、基本的に高地で長時間移動が長いのでかなりきつかったです。

もう二度と行かないけど、行って良かったです!



今回の目的地、ラルンガルゴンパに来てみて、いくつか現状についてわかった事があるので書いておきます。

日本を出発する前からラルンガルについて得ていた情報は2つ。

1つは外国人が入れないようになっているということ。

もう1つはラルンガルが街ごと無くなってしまうかもしれないということ。

宗教を嫌悪する中国がラルンガルを取り壊している真っ最中で、その状況を世界に知られたくないので外国人を立入禁止にしているという内容でした。


実際に東チベットに到着して、町の人たちから聞いた情報から外国人立入禁止が本当だということはすぐにわかりました。

でも、もう1つ事前に聞いていたラルンガルが無くなってしまうという情報は、全てが事実ではないと思います。

まずラルンガルに到着して驚いた事は、街全体を潰すどころか、街の麓にホテルらしき建物が建設中だったという事です。

現地に詳しいワンさんに聞いてわかった事だけど、その建設中の建物は、中国人だけが宿泊できるホテルになるそうです。

街全体を完全に壊そうというわけではなく、恐らく中国人用のテーマパーク的な場所にしようと思ってるんじゃないかな。

近い将来、他の中国の観光地のように大量のネオンが飾り付けられ、風情がないド派手な歓楽街になってしまうのかも。


それと街全体が取り壊されはしないものの、街の一部は本当に無くなっていました。

この写真の真ん中辺りには地面が見えているけど、今年の5月に知人が同じ所から撮った写真には、ここに赤い家々が建ち並んでいました。
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このスペースにも中国人用の娯楽施設を建てようとしているのかな。


ちなみに数年前までここに来る中国人はそこまで多くなかったらしいけど、ここ最近はかなり増えたそうです。

今回は国慶節がかぶった影響もあり、中国人観光客だらけでした。

日本にやってくる中国人観光客と同じでやりたい放題。

嫌がっている僧侶相手に無理矢理でも写真を撮ろうとするんです。

まるで動物園で動物を撮るかのように。

また、どこでもゴミをポイ捨てをするので街のいたるところに無数に落ちています。

それを僧侶の方々が拾いあげていく。
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ここに住んでいる人達は、中国人に話しかけられただけで、おもむろに嫌悪感を表していました。

勿論、中国人全員ではなく、ヤン君のように僧侶を尊敬している人は少なからずいるものの、とんでもない中国人が多いのは確か。

ラルンガルの街自体は無くならないかもしれないけど、今までの神聖な場所ではなくなってしまうのかも。


たどり着いた時はラルンガルに来れたという喜びで一杯だったけど、帰りには現状がわかってしまい、複雑な気持ちで街を後にしました。
2016.12.30 / Top↑
いよいよ今回の旅の目的地、ラルンガルゴンパへ行く日です。

午前2時。

ダウンジャケットを脱げないほど冷えきったなか起床。

まだ10月初旬ですが、標高3500mのこの町、ルーフォーはすでに真冬並みの寒さ。


約束の午前3時にロビーへ降りたが、タクシー運転手はまだ来ていない。

3時半頃にやっと運転手がやってきて、ロビーのソファーで寝ていた中国人青年を起こし、彼と僕らをタクシーに乗せた。

この青年は、成都から東チベット旅行に来ているヤン君という大学生。

宿のスタッフから僕らがラルンガルへ行くということを聞き、一緒に行く事にしたらしい。

少し英語の話せる彼は、温厚でとても感じの良いこでした。


いよいよ真夜中の町を出発。

町を抜けると勿論街頭もなく、本当に漆黒の闇でした。

出発してからたった5分ほどで数十メートル先に検問が見えた。


よく見ると…検問のバーが閉まっている!

しかも検問ボックスの中に人影が。

ここはまだ外国人立ち入り禁止エリアではないものの、情勢が不安定な時は急に他の町も立ち入り禁止になる事があると聞いていたので不安が募る。

検問所の公安(中国の警官)に止められたら、こんな時間に外国人が移動している事を不審に思われる可能性は非常に高い。

いきなり終わったかもと思いました。

しかし、運転手はスピードを落とさず、脇道ぎりぎりに寄り、バーと岩壁の間の車一台が通れるような隙間をすり抜けた。

運転手は、僕らの方を向いてニヤリ。

どうも慣れている様子だったので、ここの検問はいつも閉まっているのかな。

まあ、とりあえずは一安心。


走り始めて30分ほどで舗装されていない砂利道に突入。

ガードレールもなく、運転を誤ったら一発アウトという道でしたが、運転手が東チベットらしくない安全運転だったので、ひやっとする事はありませんでした。


そして、ルーフォーを出てから3時間が経過し、いよいよ問題の検問があるセルタという町へ。

外国人が必ず追い返されるという検問所がある場所です。

セルタの町の地図。
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地図でいうと、僕らは下側(南側)にあるルーフォーから北上してきました。

右上の赤ピン周辺が町の中心、左下の赤ピンが検問のある場所です。

このセルタの町のT字路を左折すると、ラルンガルへ続く一本道ですが、すぐに検問所があります。

ここでもし公安に見つかれば、夜が明けてから成都行きのバスに乗せられ、追い返される可能性も十分にあります。

セルタの町を抜けるとすぐに検問所があるとは聞いていたけど、本当にすぐでした。

突如目の前に現れた検問。

そして肝心のバーは…

開いている!!

検問ボックスにも誰もいない。

検問バーの下を通過する瞬間、フラッシュが5、6回光ったけど問題はなく、そのまま通過。

とりあえず第一関門は突破できました。

しかし、検問はこの先にもいくつかあるそうなので、まだ安心はできない。

そこから山道を走ること2時間。

さっきまで見とれてしまうほど綺麗な星空が広がっていたのに突然の大雨。

しかも止む気配はない。


そしてさらに走ること30分、ついに運転手が「ラルンガル!」と言った。

ついにラルンガルの麓までやってきました!

が、ラルンガル入口の検問のバーが閉まっていて、その前に車の行列ができている。

運転手に何故バーが閉まっているのか聞きたいけど、彼はチベット語と中国語しか話せない。

ヤン君に僕ら外国人がラルンガルに入れないことを説明し、何故バーが閉まっているのか運転手に聞いてもらいました。

運転手は「検問のバーは7時にオープンするから、そのあと通過する。多分ここの検問所は、身分証明書のチェックがないから外国人だとばれないし問題ない!」と言っているらしい。

多分って…日本人が言う「多分」は約70%ぐらいの確率で当たるけど、海外の多分は約30%ぐらいしか当たらないので余計に不安が募った。

もうバーが上がる前に徒歩で入ってしまおうかと思っていると、パトカーに乗った警察が検問所にやってきてしまいました。

バーはまだ上がっていないが、警察は配置済み。

最悪のパターンです。

しかし、そんな状況のなか、地元人や中国人旅行者がバーの横にある人が通れるスペースを徒歩で抜けていく。

警察は何も止める素振りを見せない。

外はまだ薄暗く、雨もまだ降っているので人の顔は見えにくい。行くなら今のうち。

そう思っていると、ヤン君が

「今から僕と一緒に行こう!もし、警察が何か聞いてきたら僕が中国語で対応するよ。」

と言ってくれました。

ありがたくヤン君について行かせてもらう事に。

そして車から外に出て、検問所に近づく。

暗くてよくわからなかったけど、検問所前に立っている警察がこっちを見ていた気がした。

そして検問所を通過…したのはいいが、向かいから歩いて来た中国人旅行者が僕に中国語で何か話しかけてきた。

まだ警察に声が届く距離。

やばいな。

と思っていると、すかさずヤン君が中国語で神対応。

なんとかヤン君のおかげで事なきを得ました。


ついにラルンガルの中に入れました!

思わず「入れた…」と声を漏らしてしまいました。

その瞬間、ヤン君が慌てて小声で「Don't speak!」と言っていましたが、僕は跳び跳ねたいぐらい嬉しかったです。(笑)


そこから歩くこと約40分。

夜が明けてきたころ、遠くにラルンガルの町並みが見えてきました。
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この町のなかにある無数の家々は、全て僧侶と尼さんのものです。


ヤン君と記念撮影。
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麓から1時間半ほど歩いた所でラルンガルゴンパの中心部に到着。

中心部の広場にあった食堂でお粥と肉まんを注文。
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お粥は日本と同じ味、肉まんの中身は米でした。

考えてみたら仏教徒の町だから当たり前か。


そこからさらに階段を上がって行き、展望台を目指す。

上の方は標高4300mぐらいあります。

息切れ&頭痛と格闘しながら、ついに展望台へ。
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ラルンガルゴンパの町並みです。
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曇っていたけど、十分に迫力ある町並みです。
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しばらくすると、段々と晴れ間が見えてきました。
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そして再び町の中心部へ向かいました。

一度見れば必ず天国に行けるという寺院。
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五体投地をする若い尼さん。
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展望台から中心部へ向かう道。
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大きなマニ車がありました。
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一応、日用品雑貨店のような所もあります。
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ちょくちょく店に入ってみたけど、他の町に比べると物価は少し高い気がする。


中心部の広場に戻ってきました。
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完全に青空が見えてきました!
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これこれ!
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本当に絶景です!

やっぱり晴れた時は見栄えが抜群に良い。

大満足しながら下山することに。


ちなみにヤン君とは途中ではぐれてしまいました。

同じルーフォーの宿に戻ると言っていたので後で会えると思っていたけど、何故か彼は帰ってきませんでした。

結局それっきりで再会できなかったので、連絡先を聞いておけば良かった。


もう少しこのラルンガルゴンパについて書こうと思います。


つづく。
2016.10.23 / Top↑
ガンゼから次の町、炉霍(ルーフォー)までは距離にして80kmとそう遠くない。

とりあえず無難なバスで行こうと思い、町外れにあるガンゼのバスターミナルへ。

しかし、ガンゼから炉霍のバスは1日1便、午前6時のみなので、もうこの日のバスはもうありませんでした。

タクシーも全然通らないので、仕方なく久しぶりにヒッチハイクすることに。

…ただ、チベットではどんなジェスチャーで車を停めるのかがわからない。

日本では普通のジェスチャーも国によっては侮辱と思われることもあるので。

例えば、ギリシャでは手の平を相手に見せながらあげること、イラン等では親指を立てること、ブラジルでは親指と人差し指をくっつけてOKマークを作ることが侮辱を意味する。

そんな長期旅行中に培ってしまったどうでもいい知識が逆に僕らを躊躇わせる。

まあ考えても無駄なので、とりあえずほぼ万国共通で定番の親指立てをやってみました。

すると、わずか5台目の車が停車。

というか、まさかの乗り合いタクシーでした!

まあ、とりあえず炉霍までは行けるのでラッキーということにしよう。

ただ、東チベットの乗り合いタクシーは、基本的に普通車でも1列に4人まで押し込むので、座席がなかなか狭い。

6人乗り普通車に9人乗用して出発。
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走り始めてわずか1時間半ほどで炉霍に到着しました。


一先ず休憩するためにバスターミナルの隣にあった宿、ゴールデンヤクホテルへ。
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なんと、ここの宿を切り盛りしているチベット人女性は、東チベットではかなり珍しく、イングリッシュスピーカー!

チベット人ですが、子供のころは英語圏の国で育ったそうです。

他のチベット人とはなんか雰囲気も考え方が違う人だなと思ったのは、そのせいだった。

とりあえず、チェックインする前に夜中まで滞在させてほしいという事を伝えました。

すると「夜中まで?!もしかして…ラルンガルに行くつもり?」と言われました。

僕ら外国人事情をよく知ってます。

他にラルンガル周辺のことや検問のことについても詳しく、もし行きたいなら友人のタクシードライバーに頼んであげると言われました。

チャーター料金は現地の物価からすると高いけど、この人に頼めばラルンガルに行ける可能性は高くなるんじゃないかと思ったのでお願いする事にしました。

元々は夜10時頃にここを出発し、夜中にラルンガルの隣にある町、色達(セルタ)へ行き、宿を探して一泊しようと思っていました。

そして、翌日その色達からバスで一気に成都まで帰れればいいなと。

でもこの女性スタッフいわく、国慶節は色達の宿がかなり取りにくく、宿代も5倍ぐらいに跳ね上がり、成都行きバスチケットを取るのも難しいらしい。

なので、夜中の3時にここを出発して、明け方ラルンガルに到着し、1日観光してまたこの町に戻ってくるプランはどうかという提案を受けました。

なんかニューデリーの偽旅行会社でもこういう似たような話しがあったなと思い出したけど(苦笑)、このスタッフは信頼できそうなので、そのプランに乗ることに。

確かにここに荷物を置いて、ラルンガルだけ見てからまたこの宿に戻ってきた方が楽かもしれないし、夜中に色達で面倒な宿探しもしなくて済むからいいかも。

久々に会話できる人に会ったので、色々と情報を得ることができました。

ここぞとばかりに自分でも呆れるほど色々質問しまくったけど、嫌な顔一つせず答えてくれました。

あと成都までの帰り方を色々と模索してくれたり、美味しくて安いレストランで夕食の出前を取ってくれたり、とてもフレンドリーで親切なスタッフです。

ホテルは安宿なので素晴らしいとは言えないけど、部屋は掃除されていてそれなりには清潔だし、何よりこのスタッフが良い人なので泊まって良かったです。

炉霍ならゴールデンヤクホテルがお勧めです。


まだ夕方だったので町を散策。

僧侶も小学生ぐらいの子供も単車でブイブイいわしてます。
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なんか町並みに合わせて無理やり作った感がある街頭。
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途中の町工場では、職人さん達が玄関扉を作っていました。
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全て手作業なので、すごい手間だろうな。
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いくらぐらいするんやろ。


町唯一の観光名所といってもいいタンゴゴンパ(寺)へ。
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ゴンパの麓まで来たのはいいけど、標高3300mという高い場所にある町なのですぐに息切れしてしまう。
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ゴンパまでの長い坂道を見た瞬間、上る気力がなくなり、麓のマニ車だけ見学しました。
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ローカルなお寺もなかなか良い!

上まで行ってないけど。


宿に戻ってから自前のどん兵衛を食べたけど、久しぶりのうどんは激ウマでした!


翌日に備えて午後10頃に就寝。
2016.10.16 / Top↑
康定に1泊し、翌朝6時のバスで次の街、甘孜(ガンゼ)へ向かいました。

康定から甘孜までは約9時間。

出発してからすぐに180度カーブを走り続けながら、一気に標高が1000mほど高くなるというなかなかの悪路です。

走り出してすぐに周りの乗客が嘔吐し始め、バスに設置されているゴミ箱はビニール袋まみれになっていました。

僕らは基本的に車酔いしないので何もなかったです。


途中の砂利道ですれ違った対向車のトラックとの距離は5cm。
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そんななか、チベット語のカラオケ映像が流れる。
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車内はえらい事になっていましたが、車窓からの景色は最高でした。
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チベットの高地に住むヤクという牛。
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標高2800mの康定で買ったお菓子の袋が破裂しそうなほど標高が上がっていく。
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予定通り約9時間で甘孜に到着。
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標高3500mという高地なので、少しだけ頭痛がしました。

そこから徒歩で中心街へ。

宿は予約してなかったので、バスで知り合った中国人が泊まるというホテルに宿泊することにしました。
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甘孜大酒店(ガンゼホテル)という街の名前を使っていますが、洗面所の蛇口はこんな感じ。
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手を洗うだけで地面がびしょびしょになります。

便器のすぐ上にシャワーがあり、使えばトイレが水浸しになるというアジア式。

シャワーのノズルもただの飾りで、レバー部分から噴水の様にお湯が飛び出してきます。


ただ、部屋の窓から見ることができるこの山々は絶景でした。
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遠くにゴンパも見えます。
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街のなかを散策してみましたが、中心街へ行ってみてびっくり。

インドにそっくりな通りがありました。
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人がうざくない版のニューデリーです!

信号は逆向き、色は青と赤のミックス!
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甘孜は康定のようにインフラが整っているわけではなく、リアルな東チベットの街です。

お洒落なカフェなんかあるわけもなく…

と思っていたらメイン通り沿いでHADA Cyber Cafeという看板を発見。

細い階段を上がって行くと、まさかのネットカフェがありました。

日本にある漫画喫茶と何ら変わらない作りです。
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何故か中島みゆきの『銀の龍の背にのって』のチベット語版が流れていました。

ネットを使うには、中国のIDカードが必要だと言われたけど、持ってない事を伝えるとWi-Fiだけ使わせてもらえました。

良い休憩所になりました。


この日の夜は近所の食堂で炒飯と餃子を注文。
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なかなか美味しかったです。

翌日もまたまた移動なので、早めに就寝。


翌朝、ラルンガルへ行く事ができるタクシーを探しに町の中心街へ向かいました。

実は、今回の目的地であるラルンガルは、今年の6月から外国人立ち入り禁止になっているそうです。

ラルンガル周辺には、いくつか外国人を追い返す検問所があり、そこを通らなければラルンガルゴンパに辿り着くことができません。

でも知人から気になる情報も耳にしていました。

その情報とは、上記の検問所が夜中なら見張りの警察がおらず、ゲートも開きっぱなしだというもの。

本当にそんなゴールデンタイムが存在するのかと半信半疑だったけど、ここは東チベット。

もしここが日本なら間違いなく24時間体制で警備されているだろうけど、取り締まるのは中国の警官。

夜中に検問所を突破できる可能性を信じて、タクシーをチャーターしようと考えていました。

という事でまずは信頼できそうなタクシー探し。

タクシーが集まる場所を探しに街を散策。



すると、いつの間にか細い裏道に入っていて、沢山の人が一つの方向へ歩いて行くのが目に入りました。
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何となく気になったのでついて行ってみると、大きなお寺に辿り着きました。
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大通りから僅か徒歩5分ほどの所にも関わらず、とても静かな場所。

子供から老人まで地元の人達が熱心にお寺のマニ車を回していました。
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朝早くにも関わらず、沢山の僧侶と地元の人達が続々とやってくる。
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お経を唱えていたり、手持ちのマニ車を回していたり、五体投地をしていたり、皆それぞれ違った方法でお参りをしていました。
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僕がお土産用に買ったチベットの数珠を手に持っていると、道行く人がこちらをじっと見ながら通り過ぎていく。

とても不思議な空間で、まるで異次元の世界にいるようでした。



その後、大通りに戻ってタクシー乗り場を発見。

感じの良い客引きの兄ちゃんにラルンガル周辺の情報を筆談で聞いてみたところ、確かに夜はゲートが開いていて、通過できそうだとのこと。

ちなみに外国人立ち入り禁止という情報も知っていました。

ただ、僕はチベット語も中国語も話せないし、向こうも英語は話せず、全て漢字の筆談でやり取りしたので、どこまで伝わっているかはわからず。

チャーター料金は悪くなかったけど、ラルンガル周辺のことについては、そこまで詳しいというわけではなさそうだった。

本当に一発勝負で失敗したら成都まで追い返されてしまうので、もう少し考えてから決めることに。

客引きの兄ちゃんには考えてから1時間後に戻ってくると伝えました。


立ち去ろうとすると、「ところでどこの国出身?」的な事を聞かれたので、

「ジャルベン(チベット語で日本)。」

と答えると、客引きの兄ちゃん達が一気に笑顔になり、親指を立てながら

「ジャルベン!ジャルベン!グー!」と言われました。

日本はチベット人に好かれていると聞いたけど、何でなんだろう。

同じ仏教徒が多い国やからかな。


続けて、親指を下に向けながら「チャイナ、ハングア(中国語で韓国)、ブー!」

と言いながら、周りの客引きも頷いていました。

チベット人の立場からすると、中国が嫌いなのはわかるとして、なぜ韓国もブーなんやろ。

チベットは韓国と仲が良くないのか、それともただ個人的に嫌いなのか、言葉が通じないのでわからず終い。


とりあえず、どうやってラルンガルに行こうかと考えながら街を散策。
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家の造りが凝ってます。
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大通りをまっすぐ歩いていると、街外れのビュースポットにたどり着きました。
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絶景です。
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後で知ったけど、甘孜は景色が良いという事で有名な街なんだそうです。

一旦ホテルに戻り、これから移動をどうするか考えたあと、ここからタクシーで一気に行ってしまおうと決め、さっきのタクシー乗り場へ。

でも、さっき話した客引きの兄ちゃん達はもういませんでした。

仕方ないので、とりあえずもう少しラルンガルに近い町、ルーフォーへ向かうことにしました。
2016.10.12 / Top↑
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